2022/01/07(金) 19:45 0 3
競輪歴は今年で30年目となる志智は、高校時代から自転車競技をやっており、国体・インターハイの4,000m団体追い抜きで2位。49歳の現在もS級1班で走るベテラン選手だ。
今回が2回目の参加となるが、初参加の際には競輪を思わせる走りを見せ、2・2・2で勝ち上がり決勝へ進出した。決勝では6着となったが、大健闘の結果だ。
「準決勝までは結構良い感じで勝ち上がれたけど、やっぱり決勝のメンバーは凄いね。きつい戦いだった」と話していた。
「今回も決勝に乗れたら嬉しいけど、今回はまず前回のタイムトライアル(11.001)を更新したい!」と意気込んでいた。
そう言っていた志智の今回のタイムは10.921でしっかり有言実行した。
「やっぱり慣れなのかな。あとは前日にバンクに入って練習も出来た。年が明けて一発目だし、良いスタートが切れたら良いね」と話してくれた。
まずは好スタートを切った志智俊夫。今回も競輪テクニックを駆使して、観客を湧かせる走りを見せててくれる事だろう。(アオケイ・宮本記者)