2021/11/27(土) 14:30 0 2
119期でS級に特進したのは4名。吉田有希、山根将太、上野雅彦、犬伏湧也。
吉田は、すでにS級で優勝しているが、一番強いとの噂があったのが犬伏。その犬伏も、もたもたしていたが先日の佐世保で、やっとS級特進を決めた。その番手だったのが村上竜馬だが、予想に反して千切れてしまった。
「6番手からの鐘4角カマシだったけど、踏み出しで千切れた。勝つ走りで良いと言っていたけど、えぐいスピードで秒殺。ショックだけど、終わった事なので」。
自力で強い村上なら離れないと思ったが、それ以上に犬伏が強かったと言う事だろう。「来期は初のS級。今回は追加だけど調整は問題ない。みんなに捲り屋と思われているけど、意外とバックも多く、逃げの決まり手もあるでしょ。このままでは、S級の壁にぶち当たると思うので、もっとパワーアップしたい」。
松山は8場所前に走り優勝している。スケールの大きな走りで人気に応えたい。(町田洋一)