2025/11/21(金) 17:57 0 2
後方7番手からズドンと仕掛けたものの、先行した松本貴治もカカっておりなかなかその差は縮まらず、直線では大外を強襲したが惜しくも2着まで。しかも番手の園田匠が落車してしまい、後味の悪さが残った。
「初手の並びが想定と違いすぎて混乱してしまいました。園田さんらと決められず自分の失敗です」と頭をかいた。
特に挙げたポイントは打鐘からホームにかけてのプレー。他のラインに動きがあるなか、先頭に立った松本が北津留のカマシを受けるために流して待っていた。だが、松本が1走目に鐘過ぎ先行で力強く逃げ切ったシーンが頭をよぎり躊躇してしまった。
「(松本が)待っていたし出切れたと思う。長い距離とわかっていても仕掛けなければいけませんでした。情けない…」
そう話してガックリと肩を落としたが、それでも迫った脚勢は抜群によかった。大外を突き抜けるかの勢いで北津留が4角に差し掛かると、ゴール前のスタンドは大きな歓声が上がった。さすが、地元の大看板は存在感が絶大だ。勝ち上がりに成功し4日目も力の限りを尽くす。(netkeirin特派員)
