2025/11/04(火) 19:35 0 0
今回のS級戦には6月に特別昇級を果たした塩島嵩一朗、8月に特別昇級した福田稔希、10月に特別昇級した角宗哉と、3人の125期生が参戦している。角と福田は捲りを浴びて予選敗退となってしまったが、角は今回がS級戦2節目。今後が楽しみな新鋭だ。
「前を斬って、すぐに来るかなと思ったけど来なかった。いつもよりはペースで踏めたけど、踏み上がらなかったですね。サドルの高さとかステムの長さとか、セッティングをいろいろといじってきたけど元に戻す。映像を見てもあまり良くなかったですね」
今期初めて1、2班戦に定期昇班し、7場所のみで卒業した。終盤の9連勝は全て最終Bを奪取してのもの。結果だけでなく内容も伴ってのS級入りだった。
「(特昇は)たまたま、運が良かっただけです。S級はペースが違うし、全員脚があってスピードがある。初日もA級戦なら3着くらいに粘れていたと思うけど、ズブズブ行ってしまいますね(7着)。フレームも踏み方もいろいろと試しながら頑張っていきたい」
セッティングを戻して良化は必至だ。2日目以降も積極策を貫いて経験値を上げていく。(netkeirin特派員)