2025/11/04(火) 08:15 0 1
このレースは通算500勝がかかった小泉俊也が人気を集めたが、逃げた花田雄飛の番手だった古閑良介がまくってきた小泉を好ブロック。この援護もあって花田は2着に粘ったが、古閑は内を掬われてしまい着外となってしまった。
「着に絡めず、本命選手をどかしただけになってしまい申し訳なかったです」とまずはファンに謝罪。
そして「地区も違うのに花田君は『後ろから絶対に行きます』と言ってくれていたので。まず突っ張られる不安もあったけど前に出てくれて、そのあとも頑張ってくれました。1着を取るなら前に踏まないとだったけど、番手を回っている以上はそういうわけにはいかず(ブロックしに)体が反応しちゃいましたね。ラインが3車いれば(3番手が内を締めてくれてくれるので)仕事もしやすいけど、2車だったし(内からこられるのは)わかっていた。もっとうまくシュッと戻れれば良かったけど、追いかけてブロックにいった分、締められず入られてしまった。脚がないのにそういうことしちゃダメですよね」と思いを語った。
今回は結果が伴わず、本人も悔しそうだったが、“漢字の競輪”にこだわる古閑らしい立ち回りはさすがだった。(netkeirin特派員)