2025/09/26(金) 19:23 0 0
村上は基本的には単騎のレースを好むが、前場所の弥彦では同県の渡邊恭典のアドバイスもあり、高知の諸隈健太郎をマーク。そして絶好の番手展開から優勝を飾った。
そして今回の玉野ナイター準決は5番手に置かれる苦しい展開ながらも、新人・伊藤涼介の逃げ11秒3の上がりタイムが捲って連勝。
村上は「新人の伊藤君が1番車だから、全ツッパだと思っていたのに、まさかの後ろ攻め。中団、中団から捲り追い込みの作戦だったのに、内を掬われるし、何もかも作戦通りに行かなかった」とレースを振り返ったが、作戦通りにいっても勝てないのが競輪。それを想定しない展開から勝ててしまうのは「脚」がある証拠。
決勝は新人2人、伊藤、山本和瑳を相手に2連続Vを目指す。(アオケイ・伊藤記者)