2025/09/06(土) 14:07 0 2
選手の与太話は、落語家や、ちょっとしたお笑いコンビより面白い。中村雅仁も、達者な話芸のある選手のひとり。同県の島田竜二を引き合いに出して「島田さんは寝ていて、猫みたいな鼾をかいていた(笑)。多分、ネタだけど、医者から睡眠時無呼吸症候群で、1時間の内、50分、呼吸が止まると言われたそうだ。本当に、そんなに止まっていたら死んでしまうし、鯨が、海上に出るのとは違う。実際、本当の話をベースにして、盛り方が上手いんでしょうね」。
体脂肪が数%のアスリートから、島田竜二みたいに、でっぷりとしてお腹の選手がいるのが競輪選手。自身のレースに関しては「コースは見えていたけど、脚がないから内に入るのが遅い。そうしたら、齊藤竜也さんとバッティングして伸び切れなかった」と言い、同県の中村圭志にアドバイスを求めていた。(町田洋一)