2025/08/17(日) 20:09 0 13
最終日は準決敗退の悔しさをぶつける積極策に出たが、番手の鈴木玄人に交されて2着。「ダメでした、思うようなレースができていない」とレース後は首をひねった。
今シリーズは、ファン投票2位に選ばれドリームレースからスタート。優勝候補の一角として臨んだが決勝に進むことができなかった。
「直前の合宿の感触がよくてオールスターは楽しみだったんです。だけど調子をいいところまで持ってこられなかった。ドリームもラインを機能させられず、シャイニングも準決も何もできずに末着、末着で…。最終日もそれを踏まえて距離を踏んでみたけど、抜かれたしマダマダでした」と悔しさを押し殺し、淡々と振り返った。
このあとは28日から行われる西武園記念に出場し、9月はあっせんしない措置で1か月間、実戦から離れる。リズムを立て直すには絶好の機会だ。
「半ばに合宿を予定しています。そのつど目標を決めて練習して10月以降に備えたいですね」と、まずは10月に地元地区の前橋競輪場で行われる「第34回寬仁親王牌競輪・世界選手権記念トーナメント(GI)」へ照準を合わせ、挽回の機会をうかがう。(netkeirin特派員)