2021/10/11(月) 09:30 0 4
初日シード組の新山響平、山崎芳仁、佐藤友和、飯野祐太の4選手が無事に決勝へコマを進め、話し合いの末に初日と同じ並びで強力ラインを形成した。
先頭を走る新山は「準決は作戦通りレースを運べたけど、踏んでいる感じがあまり良くないというか、最後がタレますね。その辺を修正しないとダメ。相手は吉田有希君は同期の拓矢の弟。んー僕も歳をとったなぁと感じます(笑)。若い子に負けないように頑張りたい」。
番手を回る飯野は「箱田君のおかげで決勝に勝ち上がれた。振り返ってみるともう少しできることはあったと思うし、反省点はある。それでも山口拳矢君に踏み勝ったのは収穫ですね。前検から言っているけど、脚の感じはかなりいい。あとは番手の判断をしっかりしたい。北4人で決められるように」。
3番手を固める山崎は「後輩の石井君が頑張ってくれたおかげですね。距離は長くてキツかったけど、押し切れて良かった。悪い感じもしませんね。決勝は3番手を回る。吉田君は相当強いですね。才能があるんでしょうね」。
4番手を回る地元支部の佐藤は「新山が強かったですね。復帰戦だけど悪い感じはしないかな。4番手の仕事をしっかりしてラインで決まるように」。
超が付くほど豪華な北日本連係。新人の吉田有希を相手にどのような走りをするのか要注目だ。(アオケイ・石濱記者)