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【立川競輪】やや不振の齋木翔多、PIST6で収穫あり!

2021/10/09(土) 16:00 0 1

10日より立川競輪場で「東京スポーツ杯(FII)」が開催される。初日12Rに出走する静岡齋木翔多に話を聞いた。

競輪とPIST6の違いを語った齋木翔多

 ここ3場所に関しては決勝進出を外していて、やや精彩を欠く成績が続いている齋木。
「実際、何が悪いのか、よく分からないんですよ。強いて言えば流れが向かないというか、そんな感じです。何となく沼に嵌っている感じで(笑)」。
 その表情からはあまり深刻には受け止めている感じではなかった。

 直近は今話題のPIST6(千葉250メートルバンク)に参加してきたようで、その感想を「僕はギヤ比を4・58で走った。みんな結構、掛けていましたよ。中には5回転に近いギヤの人もいましたから。それで2走もするので、かなり体が疲れましたね」。

 ただ、マイナスばかりでは無かったようで収穫もあったとのこと。
「タイムで根田空史さんより良かったんですよ。自分にとってこれはかなり自信になった」と興奮気味に話してくれた。

 4回転以上のギヤで走る新形態の競輪と普段の競輪とでは明らかに違う。その辺の影響はどうなのかを尋ねると「やっぱり違いますよね。同じ感覚で走る訳にはいかない。今回はその対策として堅くしたホイールを使うことにしました。これがうまくいくといいですね」。

 新形態での競走とはいえ、格上の根田空史よりいいタイムを出した齋木。“自信”が付いた今ならば、ここ数場所の成績不振を一気に払拭してくれそう。その走りに注目したい!(アオケイ・真島記者)

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