2025/06/21(土) 10:00 0 1
岸和田競輪場で開催している「第76回高松宮記念杯競輪(GI)」は20日に4日目が終了。ミープロの浜嶋りなが21日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
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netkeirin をご覧の皆さん、こんにちは☆ ミープロのりーなこと浜嶋りなです☺︎
まだまだ梅雨の時期ですが、真夏の暑さを感じる日々も多くなってきましたね。暑さは年々厳しく感じますが、夏は1番好きな季節なので嬉しいです。今年は何杯かき氷食べようかなʕ•ᴥ•ʔ
今回は2025年6月17日(火)〜22日(日)まで大阪・岸和田競輪場で開催中のG1レース、高松宮記念杯競輪2025のコラムと予想を担当させて頂きます。19日には328,510円という高配当が出たそうです⭐︎私は現在別のお仕事で大阪にいるのですが、お仕事の時間と被っており現地観戦する時間はとれなさそうで悔しいです(;ω;) 画面の前からレース展開を見守りたいと思います٩( 'ω' )و
今大会は1973年の創設以来、競輪界で唯一 東日本と西日本の対抗形式で行われている伝統の大会で、毎年6月に行われています。2023年大会からガールズケイリンGI「パールカップ」新設に伴い6日制となりました。
6月17日〜19日の3日間で一次予選が行われ、選手たちは2走の合計ポイントで勝ち上がりを争います。この予選を勝ち抜いた東日本、西日本のそれぞれ上位9名ずつが「青龍賞(東日本)」「白虎賞(西日本)」という特別選抜レースに進出します。
20日の青龍賞では郡司浩平選手、白虎賞は脇本雄太選手がトップで、脇本選手は2連覇達成という結果になりました。残る選手たちも二次予選で再起をかけ準決勝への切符を狙います。そして6月21日に開催される準決勝を勝ち抜いた猛者達だけが最終日22日の決勝戦へ。年末のグランプリ出場権、そして優勝賞金5000万円をかけた見逃せない戦いです。
岸和田競輪場は大阪府岸和田市にある400mの標準バンクです。みなし直線は56.7m、カントも全国平均並みで、2021年の改修で路面も滑らかになりました。海岸が近くにあるためバック側は追い風になることが多く、差しが決まり手として約45%を占めるのも特徴です。一方でどんな戦法でも戦えるクセのないバンクのため、今大会では東西トップランカーの実力がそのまま戦況に影響しそう。今年も熱戦になる予感です。私が注目している選手はこちらです⭐︎
【9R準決勝 14:40発走】
圧倒的スピードと1着率の実績を誇り、今節も絶好調な脇本雄太選手が人気の中心となりそう。「自分も潰し合いに参加するぐらいでないと勝ち目はない」と強気な発言で挑み、20日の白虎賞で1着を掴みました。準決勝でも最終コーナーからの強烈な仕掛けを再び見てみたいところです。
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【10R準決勝 15:15発走】
混戦が予想される中、二次予選では1着の小林泰正選手とは1/4車輪という僅差で2着と好成績を残している恩田淳平選手の動きがレースの鍵になる予感。持ち味の持久力とロングスパートに注目したいです。
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【11R準決勝 15:50発走】
ナショナルチームの経験を持つ寺崎浩平選手。「普通に駆けたらとてつもなく強さを発揮する」と古性優作選手も特別な信頼を置いています。古性選手との連携プレーに注目したいです。
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【12R準決勝 16:30発走】
群を抜く1着率を誇る郡司浩平選手率いる南関ラインが本命。 松井宏佑選手との連携で前に出た後は、強烈なブロックで他の選手の追随を許さない走りが炸裂するのではないかと予想しています。
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