犬伏湧也が乱戦制し、捲り切って1着(写真提供:チャリ・ロト)
5月10日、平塚競輪場で行われた湘南ダービー(GIII・初日)の初日特別選抜は、犬伏湧也(29歳・徳島=119期)が捲り切って1着、追い込んだ深谷知広(35歳・静岡=96期)が2着、追い込んだ岩本俊介(41歳・千葉=94期)が3着に入った。3連単は②-⑦-③で59,180円という配当だった。
レースはいったん
山口拳矢(29歳・
岐阜=117期)が前を押さえに行って先頭に立ったが、打鐘で
松井宏佑(32歳・神奈川=113期)が先行、ライン3車で出切る。すかさず犬伏が叩きに行くが、これを番手の
郡司浩平(34歳・神奈川=99期)と松井でブロックする。その隙に内から
荒井崇博(47歳・長崎=82期)が先頭に立ち、外から浮かされたと思われた犬伏が踏み直して一気に捲り切り、初日特選を制した。