2025/05/06(火) 16:15 0 3
直前の静岡では久しぶりの優出に成功し、気分よくこの地元戦を迎えると思われていた嵯峨昇喜郎だが「函館の前に練習中に落車をしてしまって両手首を痛めてしまった。静岡は着こそよかったけど、ぐるぐるにテーピングを巻いたり、痛み止めを飲んだりして走っていたので内容はダメでしたね」と騙し騙し走っていたと本人は言う。
まだ完治はしておらず「もう3週間くらい経つんですけどね…。なかなか痛みが消えなくて…。本当なら練習を室内とかにして治療にも時間を当てるのがいいんでしょうけど、やっぱり地元戦なので今回もいつも通りしっかり練習してきました。最低でも決勝には上がれるように頑張ります」と懸ける思いは強い。
初日は予選のメイン11レースに出走。本人は「自分なんですね。(木村)弘さんかと思っていました」と謙遜するが、これも番組からの期待の表れ。決して万全の状態とは言えないが、そこは気持ちでカバーする。(アオケイ・松野記者)