2025/02/08(土) 22:00 0 0
初日10Rは悪天候により実施されず、ガラポンによる抽選を経て準決へ勝ち上がった。レースは初日に走れなかった分までもと言わんばかりに、打鐘前から猛然とスパートした。
「本当はもう少し遅めが良かったですけどバックでドン詰まりだったので、イチかバチかで行きました。3番手にハマられたのは分かったし、思い切り踏んだけどきつかった」と長い距離を踏み2着に留まり決勝進出を決めた。
レース後は息も絶え絶えにヘタリ込み「初日に走らなかった影響ですね。1日空くとダメなんですよ。心拍もきついし胃も痛い…」と顔も真っ青だったが、休息を置くと「前回の西武園よりはずっといいですね、踏めています」と好気配をうかがわせた。
最終日の決勝12Rは小柳智徳-稲吉悠大を背にラインの先頭で自力を即決。準決と同様にけれんみの無い先行でラインから優勝者を出してみせる。(netkeirin特派員)