2025/10/28(火) 17:02 0 5
28日、奈良競輪場で「第48回近畿地区プロ自転車競技大会」が行われた。
同大会は競輪選手が出場する自転車トラック競技の地区大会。来年の「全日本プロ選手権自転車競技大会」(以下、全プロ)出場につながる大会で、さらに全プロで上位の成績を収めると、「寛仁親王牌(GI)」への出場権及びシードレースの権利が獲得できる。
近畿地区ではケイリン種目で寺崎浩平が古性優作、南修二らの強豪を退けて優勝を果たした。その他の種目ではスプリントで127期の一守大葵、個人パシュートで125期の谷内健太、エリミネーションで123期の村上翔馬と若手の活躍が目立つ結果となった。
日本競輪選手会が発表した各種目の優勝者は以下の通り。
| 種目 | 選手名 | 府県 |
|---|---|---|
| ケイリン | 寺崎浩平 | 福井 |
| スプリント | 一守大葵 | 兵庫 |
| 1kmタイムトライアル | 稲毛知也 | 和歌山 |
| 4km個人パーシュート | 谷内健太 | 京都 |
| エリミネイションレース | 村上翔馬 | 兵庫 |
| 4kmチーム パーシュート | 枠元一葵 小松原正登 上杉有弘 伊原克彦 | 福井 |
| チームスプリント | 小森貴大 脇本勇希 寺崎浩平 | 福井 |