12月28日、静岡競輪場で行われたKEIRINグランプリ2024(GP・初日)のヤンググランプリは、纐纈洸翔(22歳・愛知=121期)が内から差し切って1着、2番手から捲った中野慎詞(25歳・岩手=121期)が2着、追い込んだ東矢圭吾(26歳・熊本=121期)が3着に入った。3連単は⑨-①-⑦で21,810円という配当だった。
レースは打鐘で
後藤大輝(23歳・福岡=121期)が前を叩いて先頭に立つも、さらに
太田海也(25歳・岡山=121期)が仕掛けて先頭へ立ち、その後ろには中野が嵌る。最終バックで
村田祐樹(26歳・
富山=121期)が捲りを放ち、そのタイミングで中野が番手捲り。太田が激しく抵抗し、中野と太田の激しい踏み合いとなる。直線に入って中野が太田を競り落とし、押し切るかと思われたところへ、内に切れ込んだ纐纈が一気に伸びて差し切り、見事優勝した。