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ヤンググランプリ2024(前検日)レポート【出場9選手コメント】

2024/12/27(金) 21:00 0 2

2024年12月27日 静岡競輪
大阪・関西万博協賛
KEIRINグランプリ2024シリーズ
「ヤンググランプリ2024」(前検日)


KEIRINグランプリ2024シリーズ」が、明日28日より静岡競輪場場で開幕します。今年も初日(28日)にヤンググランプリ2024、2日目(29日)にガールズグランプリ2024、最終日(30日)にKEIRINグランプリ2024が行われ、それぞれのナンバーワンを目指す頂上決戦が繰り広げられます。
まずは、初日のメインカードである「ヤンググランプリ2024」(第11レース)の出場メンバーと前検日コメントをお届けします!

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【グランプリシリーズ初日・11R=ヤンググランプリ2024】
1/中野慎詞(S1・岩手121期)
2/太田海也(S1・岡山121期)
3/村田祐樹(S2・富山121期)
4/真鍋智寛(S2・愛媛121期)
5/後藤大輝(S1・福岡121期)
6/大川剛(S1・青森121期)
7/東矢圭吾(S2・熊本121期)
8/山口多聞(S2・埼玉121期)
9/纐纈洸翔(S2・愛知121期)

並び想定は
1中野-6大川
2太田-4真鍋
3村田-9纐纈
5後藤-7東矢
8山口(単騎)

並び想定は……
中野慎詞の番手に大川剛が付く北日本の2車。
太田海也の後ろには真鍋智寛が付く岡山・愛媛の2人。
村田祐樹には、纐纈洸翔が続く中部の2車ライン。
後藤大輝には東矢圭吾まわる九州の2車。
山口多聞は単騎の競走となった。

先行に意欲的なラインがそろい、どのラインが主導権を握るかによって、混戦が予想されよう。やはり注目は世界で鍛えた脚力を持つ中野と太田の両名。早めの巻き返しで応戦すれば、この2人の頂上決戦にもなりそうだ。今年のヤンググランプリはオール121期の一戦。同期対決が織りなす好勝負に注目です。

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1/中野慎詞(S1・岩手121期)
年齢:25歳
2年連続2回目

今年は、成績は出ませんでしたが、五輪出場や、これまでに無く自転車に全力になれました。また、競輪でも素晴らしい経験ができた1年でした。競輪では、だいぶレースに参加できるようになってきたし、力を発揮できるようになってきているので、成長できていると思います。
前走の大垣記念は、3日目まで力を出して走れていたのですが、決勝で欲が出た部分もありました。決勝でも力を出し切る走りをしなければ、強い相手には通用しないし、もっと上の舞台で戦う時に、そのことが大切になるかなと。大垣の後は、ナショナルチームに戻り、12月20日まで練習し、以降は鉄フレームに乗り練習をしました。状態は、悪くないと思います。冷静にレース運びをすれば、チャンスがあると感じています。
明日は、(北日本の)前で自力で頑張ります。

2/太田海也(S1・岡山121期)
年齢:25歳
2年連続2回目(昨年覇者)

今年の前半は、昨年よりも走れていたのですが、後半では力を出せなかった印象なので、発揮したかったと感じています。前走の広島記念in玉野では、今年一番いい感触があったので、感覚は戻ってきています。今は、伊豆に戻ってトレーニング。体の軽さはすごくあるので、あとはどれだけレースで対応するかだと思います。単発レースで何があるか分からないので、連覇を意識せず、できるレースをしっかりしていきたいと思います。静岡バンクは初めてですが、特に違和感なく走れそうです。
明日は、自力。心強い味方がついてくれるので、自力を出して自分の走れる最大限の距離を走り、優勝を目指して頑張りたいです。

3/村田祐樹(S2・富山121期)
年齢:26歳
初出場

今年は、自分の思っていた以上に成績を残せたと思います。11月の松阪G3で落車して調子を落としていたのですが、佐世保記念でいい感覚を思い出しました。そこから少しでも良くなればいいと考えながら練習をしてきました。静岡バンクは、風が強い印象ですが、上手く利用すれば味方にもなるので、考えて走りたいと思います。
明日は、自力で頑張ります。

4/真鍋智寛(S2・愛媛121期)
年齢:26歳
初出場

今年前半は、けっこう苦戦したのですが、中盤くらいから慣れてきて、少しずつ戦えるようになってきたかなと感じます。地元の松山記念に向けて仕上げ、その次にヤンググランプリの感じでやってきたので、思うようには練習してきました。地元記念は、経験不足や力も無く、思うように走れませんでした。もっと力をつけないといけないと思う開催でした。いつもと変わらずの練習をして、松山記念の時よりはいい感じに仕上がっていると思います。
明日は、太田(海也)君の番手。海也、めちゃくちゃ強いので、しっかり付いていってサポートできるように。できることをしっかりやって一生懸命、付いていきます。

5/後藤大輝(S1・福岡121期)
年齢:23歳
初出場

今年は、G1に初出場でき、また初勝利もできたので、来年につながる走りができたと思っています。また初勝利を先行で勝てたことで、また頑張りたい気持ちになりました。自分のレーススタイルを崩さずにここまでやってきて、体調とともにレースを覚え、脚力を向上させられながら来られています。大垣記念後は、家事都合の欠場がありましたが、直前まで東矢(圭吾)さんと練習をするなどいい練習ができたと思います。
明日は、自力で頑張ります。

6/大川剛(S1・青森121期)
年齢:25歳
初出場

思うように成績を残せない、悔しい1年でした。レースの流れを上手く掴めなかったことが原因かなと思います。脚力をあげ、レースを学び、もっと活躍できるよう頑張りたいと思っています。佐世保記念は、着だけ見れば悪くないのかなと思いますが、しっかり力を出した内容ではないので、良くないと思っています。
明日は、(中野)慎詞君の番手。連結を外さないよう集中して頑張ります。番手は初めてです。

7/東矢圭吾(S2・熊本121期)
年齢:26歳
初出場

落車が多かった1年でしたが、前半は記念の決勝に乗れたし、直近ではF1を優勝できたので、いい経験ができたと思います。直前の取手F1は欠場しましたが、体調は問題ないです。優勝した前橋F1は、先行したり自力も出せたので良かったと思います。静岡は、初めて記念の決勝に乗ったバンクなので、すごく感じはいいです。
明日は、(後藤)大輝の番手で頑張ります。

8/山口多聞(S2・埼玉121期)
年齢:23歳
初出場

(今年は)結果を残せるシーンはあったので、少しは手応えがあったと思います。前走の取手F1は風が強かったので、参考になるか分かりませんが、8月小田原記念の落車からは良くなってきていると感じました。その後はケアに努めて、疲労を残さないように練習。ヤンググランプリの出場が決定してからは、ここを意識してやってきました。取手で1着スタートができたことと、しっかり力を出し切れる競走ができているので、手応えは悪くないです。
明日は、単騎で戦います。単騎は、あまりないのでイメージがつかないのですが、感性で走ります。

9/纐纈洸翔(S2・愛知121期)
年齢:22歳
初出場

今年は夏までは良かったのですが、夏を過ぎてから少し調子を落としたので、何とも言えない感じでした。体の使い方など考え過ぎたりして、どうしていいか分からなくなっていた時期もありました。夏前は、街道練習に行っていましたが、暑くなり街道に行けていなかったので、前走の岐阜F1を終えてから長い距離を乗ったら、だいぶ感じが良くなってたので、明日は何とかしたいです。
明日は、村田(祐樹)さんに付かせてもらい、番手として頑張りたいです。

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【過去のヤンググランプリ・プレイバック】
2023年(立川)優勝:太田海也
2022年(平塚)優勝:菊池岳仁
2021年(静岡)優勝:小原佑太
2020年(平塚)優勝:松井宏佑
2019年(立川)優勝:松本貴治
2018年(静岡)優勝:太田竜馬
2017年(平塚)優勝:鈴木竜士

(P-Navi編集部)

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