2020/12/29(火) 20:20
平塚GPシリーズ(2日目)G2ヤンググランプリ2020
【11R=SA混合ヤンググランプリ2020】
1/松井宏佑(S1・神奈川113期)
2/高橋晋也(S2・福島115期)
3/宮本隼輔(S1・山口113期)
4/小林泰正(S1・群馬113期)
5/坂井洋(S2・栃木115期)
6/河合佑弥(S1・東京113期)
7/黒沢征治(S1・埼玉113期)
8/小原佑太(S2・青森115期)
9/森田優弥(S1・埼玉113期)
内枠を活かし、松井が前を取る。
1・3・82・54・79・6の細切れ戦。
青板BS、まずは後方から黒沢が上昇。
赤板突入で黒沢が松井を押さえる。
だが、すかさず2コーナーで坂井が叩く。
坂井が前に出切ったところで打鐘。
打鐘を合図に、8番手の位置から小原が仕掛けていく。
最終HSは小原の主導権。
小原が後続をグングン引き離し、中団では関東別線4車がもつれる。
最終2コーナー、8番手まで引いた松井が満を持しての捲りを放ち、最終BSを通過。
松井は前が遠かったことをものともせず、最終4コーナーで逃げる北日本2車も射程圏内。
そして、松井がゴール線直前でかわし切っての1着ゴール。
2着は松井を追走した宮本、3着は外から追い込んだ森田となった。
現在、松井はナショナルチームの活動で、伊豆に拠点を置く。
しかし、元々のホームバンクは平塚。
地元Vを決め、ゴール直後から表彰式まで喜びを爆発させた。
優勝/松井宏佑(S1・神奈川113期)
優勝だけを狙ってきたので、メチャクチャ嬉しいです!
家族や後援会の方にもそう言っていたので、有言実行できて良かった。
強い選手ばかりなんで、前を取ってから引いて、いけるところで。
自分が一番、得意なパターン。
中団もゴチャついた展開も自分には向きました。
優勝した実感はゴールした時からあります(笑)。
ナショナルチームと競輪の両方で結果を出さなければいけない。
正直、重圧はあります。
でも、前走の競輪祭でも良い走りができたし、今日も優勝することができた。
これからはG1決勝の常連になって、日本のトップレーサーになれるように頑張ります。
(P-Navi編集部)