2024/12/20(金) 23:15 0 0
11Rは前受けの深谷知広が林慶次郎を突っ張って先行。初日に捲りを決めた蕗澤鴻太郎が4番手で全く動けないペースで駆けてそのまま押し切った。
番手の和田圭は「余裕があったし車間を空けたけど大きなお世話でしたね。あれ、これ抜けるんじゃねって思って抜きに行ったけど、しっかり合わせられました」と苦笑い。
3番手の五日市誠も「何もやることがなかったですね。後ろが一個も動けないんだから、そういうことなんでしょう」と目を丸くしていた。とにかく深谷の強さが際立つレースになった。
「(初手が)理想的な形になったし、突っ張ってからは自分のペースでしっかり踏めた。バンクコンディション的に初日よりも良かったかなっていうくらいで、感触的には初日と変わらない。疲れはないですけどね。準決勝に向けて? しっかり準備するだけです」
別線が手も足も出ない横綱相撲で準決勝進出。準決勝は荒井崇博-瀬戸晋作の地元両者を連れて再びパワー駆けで別線を寄せつけない。(netkeirin特派員)