2024/11/10(日) 09:30 0 2
9Rに行われるA級決勝戦には岐阜の123期生が2人。これまでの戦歴や年齢からも尾方祐仁が発進して棚瀬義大の番手捲りだと思ったが、実際の並びは棚瀬-尾方で、先輩が前、後輩が後ろとなった。
これについて棚瀬は「どっちでもよかったんですけどね。尾方君が自力を出したいって言うなら任せたけど、棚瀬さんのやりやすいように…って感じだったので、それなら前でやらせてもらおうと。僕自身、人の後ろはルーキーシリーズの1回だけで、そこまで自信があるわけではないんです。先輩の山田裕哉さんも3番手を固めてくれるし、全員で決めることを考えたらこの並びがいいのかなって思いました」と説明。
番手を回る尾方も「先頭を走るのが嫌なわけではないですよ。棚瀬さんは自分でやっても勝てる人だし、前でも後ろでも納得してほしいと思って、好きな方でお願いしますと伝えました。番手は番手で緊張するけど精一杯頑張ります」と気合を入れた。
両者の話し合いはそんなに時間もかからず3分あったかないか。カメラの前では仲良くハートのマークを作っていたし、息の合った連係でワンツー決着を目指す。(アオケイ・長谷川記者)