2024/09/16(月) 09:30 0 0
武雄の二日目に落車してその影響が心配された小山峻汰だが、予選は中団からの走りとなった。
「そもそも、前を取ってからの作戦を考えていたんですけど、中団だったのでどうしたものかと思っていました。中団で勝負してもいいかなと考えていたんですが、ちょうど鐘で内が空いたので、そこを踏んで前にでました。そういった意味では流れが見えていた感じです」と振り返る。
「ただ、そのまま逃げ切れればよかったんですけど、やっぱり後ろの竹内(真一)さんは脚がありますからね」と少し悔しそうな表情も見せる。
普段は新しくなった熊本バンクで合志一門で練習をしているようだが、ここに来る直前に熊本の阿蘇にある風光明媚な観光名所の大観峰へ長期の街道練習に出かけたという。
「一門で久々に街道に出たんですが、距離が80キロにもなって(起伏が激しいところだけに)キツかった。でもその練習がよい感じになっているのかもしれない。師匠の合志さんには『考えて走れ』と言われていて、着が悪くても内容がよければいいんだけど、良い着であっても内容が悪いと指摘されます。初日の内容なら80点くらいかな(笑)」
初の青森バンクの印象を聞くと「空気が軽いというか、凄く空気が良いところですね」と第一印象を話す。落車の影響も抜けて勝負になる状態のようで今開催での大暴れは間違いなし!(アオケイ・真島記者)