自転車トラック競技日本一を決める「第93回全日本自転車競技選手権大会トラックレース」(伊豆ベロドローム)が、6日から開催中。6日に行われた初日は、男子チームパシュートと男子エリミネーションで橋本英也が、女子チームパシュートで内野艶和が、男子チームスプリントで吉川起也・村田祐樹・志田愛希飛がそれぞれ優勝した。なお、 女子エリミネーションに出場した佐藤水菜は2位。

■男子チームパシュート優勝

橋本英也(岐阜・113期)
松田祥位(チームブリヂストンサイクリング)
河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)
岡本勝哉(チームブリヂストンサイクリング)

橋本英也コメント
「楽しみながらうまく走れた。まったく練習してない新メンバーだったけど、優勝できたのはうれしい。どんなメンバーでも優勝できることを証明できた」

■男子エリミネーション優勝

橋本英也

コメント
「あまりよくないコンディションでも優勝できてよかった。ドローもあってレースは長引いたけど、かえってうれしかったし、いいトレーニングにもなった。ロス五輪ではメダルを取れるように頑張っていきたい」

■女子チームパシュート優勝

内野艶和(福岡・120期)
池田瑞紀(早稲田大学・チーム楽天Kドリームス)
垣田真穂(早稲田大学・チーム楽天Kドリームス)
水谷彩奈(日本体育大学・チーム楽天Kドリームス)

内野艶和コメント
「このメンバーで走るのは2回目だったが、大会記録を更新できてとてもうれしい。設定タイムを守って、いいペースで気持ち良く走ることができた」

■男子チームスプリント優勝

吉川起也(富山・92期)
村田祐樹(富山・121期)
志田愛希飛(富山・125期)

村田祐樹コメント
「決勝は予選よりもタイムを伸ばせたのがよかった。交代の仕方とか、それぞれの走り方を話し合って改善できた」