2024/09/02(月) 15:00 0 0
玉野競輪場のミッドナイト「オッズパーク杯(FII)」は3日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
今節のミッドナイトは玉野、弥彦、函館の3場開催なので、7R制のA級1、2班戦。初日特選の想定の並びは、坂田康季と佐方良行の九州コンビ。中四国は吉武信太朗の機動力に木村幸希。中部は重倉高史に巧者の富永益生。動ける大阪の水谷好宏は単騎で一発狙い。
人気は九州コンビのワンツーで坂田康季は来期のS級入りを決めている。佐世保ミッド、岸和田と連続で優勝し、前回の地元武雄ナイターの決勝は台風の影響で中止。普通に開催されていれば、2日間の動きからも優勝していたはず。番手の佐方良行は前期S級の実力者で、ここ3場所は連続準優勝。ショート捲りも決まっており、坂田がカマシなら逆転の優勝。
自在っ気のあった吉武信太朗だが、近況はバック数も多い。番手の木村幸希も、タテ型であり、決め脚は戻っている。中部は第3ラインの評価だが、富永益生はコース取りが上手く3連単要員。単騎の一発が好きなファンは、水谷好宏からだ。
2班の若手からは石川航大と半田誠。共に九州の自力選手で、今節は九州祭りになるかも。
石川航大は特別昇班は出来なかったが、昇班して5場所走り、3度の決勝進出。
半田誠は地元熊本の準優勝が最高の成績だが、準決でも逃げ切っている。地元の点数上位は峰重祐之介で、決勝進出が最低ノルマになる。