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【岸和田競輪】小畑勝広に苦手意識を持っていた田村大「レースを見て強いなって思っていて」

2024/08/03(土) 18:15 0 0

岸和田競輪「発刊60周年記念大阪スポーツ杯(FI)」が3日に初日を開催。S級8Rを走った田村大に話を聞いた。

「(小畑勝広とは)前回の別府記念も一緒でした」と話した田村大

 小畑勝広の強襲に屈したものの、マークした菅原晃に先着を許さず2着に逃げ粘り準決進出を果たした。軽快にピッチの上がる駆け方に「ムチャクチャかかっていた」と人気を集めた小畑も苦戦した。ただ、田村はレース前から小畑に苦手意識を持っていたという。

「前回の別府記念も一緒でした。そのときは対戦こそなかったけどレースを見て強いなって思っていて。(伊藤)颯馬も『小畑と戦うの、いつも嫌なんだよなあ〜』って言っていたんですよ。だから初日を走る前はとても嫌でした(笑)」と苦笑いした。それでも「本当は突っ張りたかった」という小畑を力強く叩き、ペース駆けに持ち込めたのは大きな収穫だ。

 準決11Rは九州スジに野田源一がいたが、野田は人の後ろは回らないため田村は単騎となった。別線には特選シードの石塚輪太郎や初日快勝した武田亮がおり苦戦しそうだが、単騎勢も多くスキは大いにありそう。力のこもった一撃で決勝への切符をつかんでみせる。(netkeirin特派員)

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