2024/08/02(金) 15:15 0 3
前場所の別府競輪開設74周年記念GIIIは2、3、9、1着と準決こそ大敗を喫したが、3日間確定板に載るなど存在感を示した。元々、長い距離を踏めるタイプだが、ここ最近は位置取りを含めた立ち回りも増えレースの幅を広げている。
「やはり、夏場はいいですよね。冬場よりも体が動くので(いい走りが)できているんじゃないですか。寒いとまったくダメですから」
昨年はインフルエンザや胃腸炎にかかるなどアクシデントが立て続け、なかなか調子が上がらず苦戦した。「今年も前期の初めはずっとダメ。でも4月ぐらいから良くなってきたんです」と灼熱バンクを軽快に駆けまわっている。
当地はFIシリーズを2本走っており今回が3回目の参戦だが、まだここまで一度も予選を通過したことがない。ここは吉田勇人-平原啓多の援護を背負い唯一のライン3車。近況の勢いをそのままに初の予選突破を目指す。(netkeirin特派員)