2024/04/12(金) 13:00 0 4
高知競輪場の「能支・万協よさこい賞争覇戦(GIII)」は12日に2日目を迎えた。場内では宮川真衣調教師(高知競馬)と元ガールズケイリンの野原美咲さん、山口菜津子さんによるトークショーが行われた。
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別府真衣として騎手生活を16年送り、現在は調教師をしている宮川真衣調教師は、騎手を目指したキッカケについて聞かれると「父がジョッキーをしていたので。父には反対されたけど、逆になにくそ〜、絶対になる! って(笑)」と明かした。また騎手になって良かったと思った瞬間については「初騎乗で勝てたこと。馬が強くて(勝てた)」と振り返った。
騎手時代は調教師への転身は「全然(考えて)なかった」ようだが、現在は「騎手時代と違って今はスタッフやオーナーなどたくさんの人のことを考えないといけないので、その分、管理馬が1着になると嬉しい」とやりがいを感じているという。
野原美咲さんは昨年から競輪界の仕事に携わるようになり、現在は各地でイベントやインタビュアーとして引っ張りだこ。
「現役時代も遠征は多かったけど、あくまでも仕事で来ていたので。でも引退後はレースがないので(地方に呼ばれると)気楽に旅行気分で来られます。今回もカツオ食べたいな〜とか(笑)」と笑顔で語った。
かつては「話すのが苦手」だった山口菜津子さんもYouTube配信などで鍛えたトーク力を生かして、見事に今回のトークショーのMCを務め上げた。自分の名前を噛むシーンもあったがそれはご愛敬。3人のガールズトークは集まったファンたちを大いに喜ばせた。