1月27日、いわき平競輪場で行われたいわき金杯争奪戦(GIII・3日目)の準決勝は、最終バックで一気に捲った嘉永泰斗(25歳・熊本=113期)が1着、逃げた新山響平(30歳・青森=107期)が2着、新山の番手の佐藤慎太郎(47歳・福島=78期)が3着に入った。3連単は②-①-⑤で4,650円という配当だった。
レースは新山が突っ張る展開。残り2周から小西晴己(21歳・三重=121期)、皿屋豊(41歳・三重=111期)のアタックをラインで跳ね返したが、最終バックで皿屋の外を一気に嘉永が捲り切り、そのままリードを広げて見事1着となった。