2023/10/18(水) 17:30 0 34
弥彦競輪場の「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は19日、初日を迎える。11RのS級特選に出走する9名に話を聞いた。(町田洋一)
1番車 眞杉匠
自力。ギックリ首みたいになり、後ろの動向を確認するのは難しいかも。どうも自転車に乗っていて座り心地が悪いと思っていたら、サドルの位置が1センチぐらいズレていた。修正したら良くなった。
2番車 山田庸平
犬伏君の番手を主張する。連係は何度もあるので大丈夫。南さんと競りになるけど、しっかり位置は守りたい。
3番車 中野慎詞
ナショナルチームのメンバーとして、競技だけでなく、競輪でも結果を出したい。一成さんとも成田さんとも連係するのは初めて。しっかり意思疎通をして自力で仕掛ける。
4番車 南修二
普段通りの調整。状態も変わらない。ここは競りになるけど強い犬伏君の番手を主張する。
5番車 犬伏湧也
自力。この2場所はFIで完全優勝だけど、7車なので。9車とは違うし、そこは考えて走りたい。あとは、弥彦も初めてだし、指定練習で感触を試したい。
6番車 渡邉一成
初の中野君。北日本は自分を含めて自力選手の平均年齢が高い(笑)。友和、山崎さん、若手と言っても壱道の37歳。新人の窪木でも34歳だからね。やっと特選シードになり中野慎詞や新山響平がいる。
7番車 松井宏佑
単騎で自力勝負。まだ西武園オールスターの落車が完治したとは言えない。膝とか痛みがあるからね。だけど、走る分には大丈夫です。
8番車 成田和也
北日本ラインの3番手。極度の腰痛になり、何とか誤魔化しながらですね。新潟は、震災の時に、かなりお世話になった。だから、いつも恩返ししたい気持ちがある。
9番車 平原康多
眞杉君。彼が使っている自転車のサイズにしてみた。落車からの、足の痺れ、ヘルニアと満身創痍。その中で結果を出すしかないので。弥彦はデビューしてから、ずっと鬼門だったけど、2年前にGIを獲ってから、少しイメージが良くなった。