2023/08/15(火) 20:00 0 6
6Rは東日本トリオが単騎戦を選択。山崎賢人との2分戦になった三谷竜生は、前受けから山崎後位で粘った。
「(直線が短い)西武園ですし、あそこから引いても難しい。半分以上は粘る作戦だった」
後ろが並走になって山崎がペースを緩めると、8番手から雨谷一樹が大ガマシ。これに佐藤和也が続いたが、山崎が冷静に3番手から捲り返した。三谷は香川雄介との踏み合いを制し、山崎に引き離されはしたが、最後は微差まで迫って2着。
「低速からペースが上がったし、競っていたのでキツかった。でも追いついて差せそうなところまで迫れた。前回(名古屋記念)の落車で首と頭を打って、右の背中の擦過傷もあったけど、直前の練習の感じが良かった。割と落ち着いて走れましたね。バンク自体は重かったけど、そのなかで踏んでる感触が良かった」
落車後のGI参戦になったが状態は良好。近況はリズムを崩していたが、勝負強い走りが戻ってきた。(netkeirin特派員)