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【久留米競輪・ガールズ】金田舞夏「何もできずに終わるのは嫌だから、自分から動きたい」

2023/07/09(日) 18:30 0 8

久留米競輪ではナイター「ケイドリームス杯(FII)」が10日に初日を迎える。ガールズ予選1・7Rを走る金田舞夏に話を聞いた。
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「先輩方を見てガールズケイリンに憧れました」と話した金田舞夏

 本格デビューを前に走ったルーキーシリーズ2戦目の5月松戸で落車し、左の肩を痛めたが「鎖骨の先にある肩峰って部分にヒビが入ったんです。最初は休みを入れましたが、3週間は全力でモガいて地元で乗り込めたので大丈夫だと思います」と体調面に不安は無さそうだ。

 幼稚園の頃から自転車に親しみ自転車競技の名門、祐誠高校に入学して本格的に選手を目指した。

「小さい頃はロードバイク、中学からトラックで。祐誠高校に入ったのは父親が単身赴任で福岡にいる時に自転車部があるのを知って、ここでやりたいなって思ったのがきっかけです。福岡出身じゃない? はい。神奈川です。あっちには女子の自転車部のある高校が無かったんですよ」

 現在は藤田剣次一門に在籍し、数多の先輩たちと車を合わせる毎日で、ひとつひとつの出来事が新鮮に映る。

「高校の部活で久留米バンクに入った際に(児玉)碧衣さんや(尾方)真生さん、(大久保)花梨さんら先輩方を見てガールズケイリンに憧れました。今も色々な方たちの世話になっていて、練習だけではなく人としての中身も学んでいます」

 偉大な先輩たちも金田を見守っているはず。
「何もできずに終わるのは嫌だから、自分から動きたい」と本格デビュー初戦から大胆に立ち回る。(netkeirin特派員)

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