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【立川競輪】快速捲りで後続を千切った中井俊亮

2023/07/09(日) 18:15 0 1

立川競輪場で9日から「日刊スポーツ杯(FI)」が開幕。S級準決勝に出走する中井俊亮に話を聞いた。
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「踏んだ感じも悪くなかったですね」と話した中井俊亮

 今開催はシリーズリーダー渡邉雄太に次ぐ106点の競走得点を持つ中井俊亮だが、今期から2班に降班の為予選スタート。ただ逃げた笠松将太を簡単に捲り切り、番手の笠松信幸が口が空くほどのスピードで力の違いを見せ付けた。

 レース後は「2分戦だし、組み立てのパターンは限られていた。踏んだ感じも悪くなかったですね」とまずまずの自己評価。

 今回は約1か月ぶりの実戦となったが「流行り? の病に罹ってしまっていました。不安要素もあったけど、今日1本走ったことによってだいぶ気持ちに余裕が持てました」と状態面も問題なさそう。

 鬼門の準決勝は、初日特選メンバーの小森貴大と近畿は2車で小森が先頭で、中井が番手回りとなった。年齢は中井の方が若いが、過去の連係は全てこの並びだそう。

 タテだけでなくヨコの動きも出来る中井。行きっぷりいい小森の番手から差し脚を用意する。(アオケイ・松野記者)

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