2023/06/09(金) 22:00 0 1
1987年5月にデビューし選手生活36年目に突入した大ベテランは、今年7月には56歳を迎えるが元気いっぱい。
準決4Rは石口慶多の2Cカマシに手際よく続いて2着をキープした。
「ホームで中村(翔平)君にからまれかけたが何とか。一戦、一戦、厳しいですよ」と前回の福井に続き2場所続けてのファイナル進出を喜んだ。
決勝は再度、石口に任せるが、9連勝にリーチをかけた後藤大輝が相手とあってなかなか厳しい戦いを強いられそうだ。
「後藤君かあ。俺、そういえば(3年前に)ここで伊藤颯馬君、(2年前に)宇都宮で吉田有希君が特昇したレースを走っているんです。いわば他地区の特進選手の立会人になっている(笑)」
そんな人物が番手とは石口からしたらなかなか厳しいものがあるが、このレースには後藤との同期対決に燃える小西晴己がおり、ひと波乱ありそうだ。
後藤と小西が踏み合えば石口の一撃が見込め、おのずと中澤にもチャンスが巡ってくる。ベテランの粘り腰に期待だ。(netkeirin特派員)