2023/05/18(木) 19:15 0 3
宇都宮競輪の「開設74周年記念 宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦(GIII)」が18日に初日を開催した。8RのS級一次予選を制した鈴木輝大に話を聞いた。
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前回の富山FIでは昨年11月の小田原FI以来、久しぶりに決勝進出を果たした。勢いを手にして今シリーズに挑んでおり、初日8Rは後方8番手から快心ショットを決めて、まくり快勝と好スタートを切った。
「前受けは意外な展開。8番手になってしまったけど、ここは500バンク。慌てずに落ち着いて仕掛けられた。踏み出しで出切れると思いました」と自画自賛していた。
最近は急激に1着が増えだした。仮に1着が取れずとも先行してしっかりと2、3着に踏みとどまるレースも増えるなど、脚勢は明らかに上向きだ。
「1月に結婚をしたんです。食生活が整ったおかげか、練習も集中できているし成績にも伴いだしてきた」と環境の変化が仕事に大きく影響している。
なお、鈴木と言えば競輪選手と俳優業の二刀流として知られるが「最近は競輪に専念しています」とのこと。今期、安定した成績を収めて軌道に乗せられれば、いずれは相乗効果をもたらすかもしれない。(netkeirin特派員)