2021/05/20(木) 17:30 0 0
井坂泰誓は売り出し中の通称“若武者”。師匠は榎田浩二、中学から大学まで野球で鍛えたアスリートだ。前回の富山(チャリ・ロト杯)は2着5着3着で納得のいく結果を残せず終わった感じだが、
「富山に入る前ですが、何だか調子が良くないなと思っていたんです。そうしたら案の定というか、優出を逃しちゃいました」と苦笑い。
「でも、今回はしっかり練習ができたし、調子の方は問題ないと思う。それと、今は全体的な底上げをしている最中で、ダッシュや踏める距離などをもうワンランク上げたい。そうしないと上では通用しないですからね。今回は南修二さんにアドバイスを頂いてやってきたので、その成果を出したい」。
並びは齊藤健人-宮倉勇-藤田晃英、井坂泰誓-竹内一暢、本馬鎌-鈴木達也(※35歳・福島=97期)となって3分戦の様相となり、積極的な自力3人での戦いとなった。
「齊藤さんと本馬さんとの対戦は覚えていませんが、この車番だと本馬さんが1回斬ってからレースが始まりそうですね。しっかりタイミングを逃さず仕掛けて、自分の持っているモノを出し切りたい。そうすれば結果も付いてくると思う」と抱負を語ってくれた。(アオケイ・忍足記者)