2023/03/27(月) 10:00 0 0
目標不在だった多田司は前検日、長考の末に「競りでも小林(覚)さんの後ろを主張」とコメントした。そしてレースでは廣瀬裕道に競り勝って道中で3番手を確保。そのまま3着キープなら準決進出の権利をつかんでいたが、直線で伸び負けてしまい痛恨の4着。惜しくも予選敗退となった。
「いやー、ホントもったいなかった。(3番手を)取り切ってからも脚がすごく軽くて“アタマまで届くんじゃないか”って思い外を踏んでしまった。そうしたら全然伸びんかった。自分の脚を過信してしまったよ(苦笑)」
それでも戦う姿勢とヨコのテクを見せた59歳は2日目も「大澤(哉太)君へジカで」と番手戦を表明。今度はその闘志を結果に結び付けたいところだ。(netkeirin特派員)