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【青森競輪】同期の活躍が刺激! 復活を期す嵯峨昇喜郎

2021/05/12(水) 10:30 0 2

青森競輪場で行われているナイター「エフエム青森カップ(FI)」は11日に2日目を開催した。10RのS級準決勝で4着だった嵯峨昇喜郎にレース後話を聞いた。

決勝には及ばなかったが気迫は十分な嵯峨昇喜郎

 不振にあえいでいた嵯峨昇喜郎が復活の兆しを見せている。準決は果敢に主導権を握ったが直線でわずかに失速し4着。「地元だし決勝に乗りたかった…」と優出を逃して悔しがったが、気配自体は確実に良化中だ。

 “腰の具合が落ち着いている”ことも復調してきた要因のひとつだが、最大のポイントは同期の活躍だ。
眞杉匠、すごかったですよね…。同期同級生がダービーの決勝に乗ったのはやっぱり刺激になります。負けてられないっていうか…。今は差がついてしまったけど、また同じところで走れるように、って気持ちになりましたね」。

 S級に特進したのは眞杉よりも嵯峨の方が早かったように、素質は決してヒケを取らない。嵯峨はガラスのハートの持ち主で、メンタル面が大きく成績に影響するタイプ。同期の活躍に大きな刺激を受けた今なら、本来の凄まじいパワーを発揮できるはずだ。嵯峨の完全復活は間近とみていいだろう。(netkeirin特派員)

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