2023/01/29(日) 22:45 0 6
とにかく、でかい加賀山淳。優しい力持ちと言う性格でガツガツしていない。かつて“3高”と言う流行語があり、高学歴、高身長、高収入が女性からモテる条件と言われた(記者はこの逆だから、55歳にして独身…)。
加賀山淳は「デビューしてから競輪界イチの高身長。これは外国人にも負けていなかった。引退したけど松井佐智男さん、北野裕宣さんとか徹底先行で大きな人もいたけどね。だけど身長が高いからと言い、良いことばかりではない。ヨコの技術やタテ脚では坂口晃輔君が全然上。この辺りが競輪の面白いところ」。
普通に頭はぶつけるそうで、ニックネームはのっぽ、ウド、ジャンボとかお約束のものが多かったと言う。
「まず挨拶とか、誰かに会った時はまず、その話(笑)。飛行機や電車、自動車など乗り物関係は良くないね。自転車? マーク選手で大きな人は昔から不利だと言われている」
最近、人の後ろを回り、楽しいと話すが、やはり本来は先行の職人。初日の突っ張りを見ると、まだまだS級上位にも通用する先行力がある。(町田洋一)