2023/01/27(金) 17:00 0 14
須藤誠は前期チャレンジを走っていたが、今期はS級に復帰。レアなケースだが埼玉の中田健太も経験している。
チャレンジとS級の違いを聞いてみたが「まず、基本的にチャレンジは平和(笑)。控え室でも、みんなピリピリしていない。レースも自分は点数を持っていたから楽だった。ミッドなら更に顕著で、俺は1番車だったから、ほぼ強い自力選手が突っ張ってくれた。本線が突っ張りだから、別線は押さえる事さえ出来ない。しかも、誰も粘ってこなかった」。
ただ、期末の代謝争いに関しては「あれは、色々な人生模様を垣間見られた。その人、本人より、周りも気を遣っていた。代謝争いをやっている人に、粘ったりすると、色々な外野の声も聞こえた。もちろん、山崎明寛さんや清水正人さんの勝負駆け成功のビッグボーナスは凄かったよね」。
この半年間を言葉にすると「競輪は人生の縮図。生き残る為に、みんな甘くはない。チャレンジは公傷もないし、もう落ちたくないよ」。