2023/01/27(金) 05:30 0 1
周回中に「位置決めず」とコメントしていた盛田将人がするすると上がって番手の明星晴道のヨコで競りの構えを見せた。それでも昼田は落ち着き払った運行で徐々にピッチを上げ、後ろを労わった走りで明星を連れてワンツーを決めた。
「(後ろの競りに)気づくのが遅れました。隊列が短くなったところで中山(遼太郎)君のカマシが来ると身構えていたら来なかったので、焦る事なく走れました」とレースの流れを読み切った。
前回の別府初日には「初めてです」と後位のジカ競りを体験した。そして今回も番手はもつれた。
「初手から競りの方がまだいい。今日はやりにくかった。中5日だから練習不足でいつ状態が落ちるか不安もあったし…」と想定外のシーンを切り抜けて、胸をなでおろしていた。(netkeirin特派員)