2023/01/25(水) 19:00 0 3
今シリーズ、121期生は5人が出場しているが、唯一121期対決となったのが2Rで中山は昼田達哉と対戦する。「(去年10月の)佐世保の準決で1回戦って先着しています」とイメージは良さそうだ。
121期は早期卒業した太田海也と中野慎詞を筆頭に充実した面々が揃っており、中山と昼田そして今回いる甲斐俊祐たちはとっくに特昇をしていても全然おかしくないレベルだ。
しかし「焦らずに脚を付けて行こうと思っています。9連勝とかは意識していないですね。将来的にS級へ上がれれば。熊本競輪が再開する来年ごろまでに? そうですね、その頃までには。地元をS級で走りたいです!」と大きな目標を掲げて地道に脚を磨いている。
さて、中山の話題が出るとよく名前が上がるのが、同県の中山敬太郎(100期)。血縁関係があるかと思われたが、聞くとまったく関係が無かった。
「記者の人や同地区の先輩方に何十回も聞かれて、そのつど『敬太郎さんは兄でも親戚でも無いです』と説明しています。敬太郎さんもあちこちで聞かれるみたいですが、もう面倒だから『あ、弟です』って答えているそうです(笑)」
開催2日目に20歳の誕生日を迎える中山。まずは初日に好スタートを切って2日目の準決勝に備えたいところだ。(netkeirin特派員)