ワードセンスが秀逸な真船圭一郎は、「寂しすぎるツイッター」が面白いと一部でも話題になっている人気レーサー。しかし肝心の本業は、近況ややひと息で…。

「そうなんですよ(苦笑)。新聞の近況成績のところには3つ黒丸(決勝進出の意味)があるけど、これは全部PIST6(笑)。“競輪”は全然ダメ。だってみんな強いんだもん。しかもイケメンが多いし。自分はいっつも斬られ役ですよ」と言うと、自称“地毛”という豪快な頭髪をかきむしった。

　ただ、今回の舞台でもある大宮は実は真船の得意バンク。ここ3年間の3連対率は5割を超えており「もしかしたら今回はいけるかも」と珍しく前向きな発言が飛び出した。

　冬が苦手なダッシュマンだが、久々にレースでも存在感を示してくれるかもしれない。(netkeirin特派員)