2022/12/17(土) 15:45 1 9
広島競輪場の「ひろしまピースカップ(GIII)」は18日、最終日を迎える。9Rのレインボーカップに出走する佐々木龍に話を聞いた。
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3着迄に入ると来期からS級に特進出来る。だけど、来期A級で勝負駆けなのは飯田憲司と早坂秀悟だけ。このレースの特徴は、過去のレースを振り返ってみると、展開に関係なく、勝負駆けの人が3着迄に入るケースが多い。
昔なら、人の為に駆けて、2段駆け、3段駆けと言うのが当たり前だったが、今は、そんな昭和の時代ではない。古き良き時代の競輪ではないし、先輩や仲間の為でなく、自分の為に走っている。人の事より、賞金の120万円が欲しい若手が多いと思った。
もちろん、佐々木龍は佐々木龍也の遺伝子を伝承しているから、きちんとした競輪道をわきまえている。もし、飯田憲司からの依頼があれば、己を捨てて、前で駆ける気構えはあったはずだ。
「飯田さんから自力でやると言われました。平塚ダービーの選考期間は来年の1月迄。160人出場出来て、現状、賞金順位は150位ぐらいみたい。もちろん、地元ダービーだし出場したいし、120万円の賞金上積みは大きい」