2022/12/17(土) 10:30 0 4
不振が続き、今期はチャレンジ戦を余儀なくされている才迫勇馬だが、それでも優勝は4回を数える。当然、121期の新人を潰している結果だし、10秒台の上がりを出すなどスピード負けもない。S級での実績を考えれば、おそらく1・2班上位でも通用するレベルまで回復しているだろう。
「腰が悪くなったり、肺炎を起こしたりで」と悪循環が続いたようだが、「(腰痛とは)上手に付き合いながら」と、手応えもある。
初日は最終ホームで叩いて出ると、「出切った後は楽だった。踏み直しもできた」と、番手の新村真を2車身引き離して逃げ切った。
2日目の準決は、「才迫さんには2回負けているし頑張る」と話す中山遼太郎との2分戦。新人が多いチャレンジではマーク戦も多くなった近況だが、持ち前の自力で3度、新人を返り討ちにする。(アオケイ・市川記者)