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【宇都宮競輪・ナイター】約7年ぶりの地元優出を決めた坂本英一が感極まる

2022/10/22(土) 19:30 0 3

宇都宮競輪場で行われているナイター競輪「JCCロードレース記念杯(FII)」は23日に最終日を迎える。チャレンジ決勝に勝ち上がった坂本英一に話を聞いた。
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「あと1走残っているし、ここで浮かれてスイッチを切ったらダメ」と気合を入れる坂本英一

 初日は治田知也、準決勝は小坂丈を巧追し、2着2着で地元優出を決めた坂本英一。地元での決勝入りは2015年の8月振り(当時坂本はA級1班)となった。

 そのことを坂本に伝えると「え? 俺A級の時決勝に上がってるの? しかもその時は決勝3着? 全然覚えてないなー。約7年振り? 自分の記憶では10年振りくらいかと思っていたよ」と喜びの様子。

「地元でなかなか結果を残せず、自分の中でもどかしさを感じていた。小坂君もいい走りをしてくれて、ほんとにレースが終わった後は涙が出そうになったよ」と感極まった様子。

「昨日(初日)も言ったけど、まずは付いて行くことに集中していた。今の自分の中ではそれが最重要項目。その次は安全に走り切ること。今の新人はダッシュが凄いし、追走するだけでキツいんですよ。一時は全くそれができずに離れまくっていた。自分でもよくここまで戻ったと思うね」。

 決勝は再度、小坂丈に任せる。坂本本人は「あと1走残っているし、ここで浮かれてスイッチを切ったらダメ。もう一度気を引き締めて走る」と気合を入れ直していた。(アオケイ・松野記者)

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