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【寛仁親王牌】決勝インタビュー!

2022/10/22(土) 18:15 1 66

前橋競輪の「第31回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は23日、最終日を迎える。12レースの決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
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「調子は普通ぐらい」と話した松浦悠士

1番車 古性優作

 今年の特別競輪の決勝に全部乗れている。グランプリユニフォームの1番車の責任を果たせていると思う。ただ、怪我明けでハンドルの握りが甘い。それで最大出力を出せないでいる。スピードに乗ってからは良いが、立ち上げが弱い。自力自在に。

2番車 平原康多

 関東で吉田君。昨年の弥彦に続き関東のビッグレースだし、2連覇は意識したい。準決は外からだし、よく坂井君が叩き切ってくれたと思う。諸橋さんもいたし、外からの捲りも見えたので、悪いが踏まさせてもらった。自分以上にヨシタクが仕上がっているので楽しみです。

3番車 守澤太志

 普通に新田君、小松崎さんの福島コンビを追走する。グランプリの賞金争いは意識しているし、最低でも確定板を目指したい。準決は小松崎さんのスピードが良く、止まる感じがしなかったら、自然と外を踏んだ。

4番車 小松崎大地

 守澤君の了解も得たので新田君の番手へ。責任のある位置。やはり前橋の親王牌は相性が良い。これで3度目の決勝戦です。今年はビッグでの成績も良く、高松記念杯、西武園オールスターと3回連続して決勝に乗っている。だけど、タイトルを意識する立場ではないので。

5番車 松浦悠士

 昌己さんと外枠2人だし、車番がちょっと…。今の競輪は初手が大事だし、ちょっと痛いね。この辺りは遠征の不利もあるのかな。結果的に3番手を捌くレースになったけど、準決はハコも考えていた。一番の激戦区だし、作戦を考えるより、瞬時の判断を大切にして走った。

 調子は普通ぐらいで、ちょろちょろ上がっている感じかな(笑)。脇本さんが不在のレースで、どう勝つかもテーマになっている。裕友がいないのは残念だし、自力、自在に。

6番車 井上昌己

 2017年の高松宮記念杯以来だから、かなり久々の特別競輪の決勝。懐かしいというか忘れていました。同世代の荒井崇博さんや中川誠ちゃんの活躍に刺激を受けていた。あとは、九州も若手が育ってきたので。準決は初の番手だったけど、松浦君が流石のレース運び。それに助けられた。決勝も再度、松浦君の番手へ。

7番車 吉田拓矢

 今回の仕上がりは抜群だし、気持ちも凄く入っている。選手になって一番の状態ぐらいかも。準決は3周ぐらい行ってくれた眞杉君のおかげ。後ろのチェックが出来なかったし、走りに甘さはあった。平原さんとワンツーが決まる様に自力勝負。

8番車 稲川翔

 もちろん、大阪同士の古性君の番手へ。あれこれ言う選手ではないし好きに走ってもらうだけ。初日の落車で体は痛いが、気持ちでカバーしている。チャンスのある位置だし貪欲に走りたい。

9番車 新田祐大

 北日本の先頭で自力勝負。まずは北日本の3人で走れる事が嬉しい。多少の反省点はあるけど、きっちり仕掛けることが出来ていると思う。あとは、タイミングを逸しないように仕掛けたい。ここで勝てばグランドスラム達成だし、そこは皆さんが注目していますよね。

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