2022/10/21(金) 16:15 0 7
21日、前橋競輪場で高木真備さんと河内桜雪(19歳・群馬=122期)選手による“ガールズトークショー”が行われた。
この日は「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」の2日目。5R、7R発売中に2ステージ実施された。4月3日にガールズケイリンを引退した高木真備さんと4月30日にデビューした河内桜雪はこれが初対面。河内が「SNSを拝見していてずっと可愛いな〜と思っていました」と切り出すと、高木さんは「顔が小さくて!かわいくて!びっくり!」とお互いの感想を教えてくれた。
高木さんが前橋でトークショーをした日がちょうど河内の地元初勝利の日(7月9日)ということもあって、「河内選手が1着でゴールした時の地元ファンの大きな拍手に、鳥肌が立ちました」と感動秘話を明かすと、駆けつけた大勢のファンも大きくうなずいていた。
ガールズグランプリをはじめ“コレクション”、“フェスティバル”、“ドリーム”と単発のビッグレースに幾度も出場、優勝をしてきた高木真備さん。“初日にうまく力を発揮できない”と悩んでいた河内が単発レースの心得や準備について高木さんから伝授してもらうと、お礼にとばかりに“ほっぺハートポーズ”を伝授。高木さんは「これはなんというポーズなんですか?」とまんざらでもない表情をみせ、場を和ませてくれた。河内の次走は11月1日(火)京王閣競輪場で開催される『ルーキーシリーズプラス』。高木真備直伝の“単発レースの極意”を活かすことができるか注目が集まる。
また、現在保護犬・保護猫活動を取り組んでいる高木さんは「この間まで競輪選手をやっていた高木真備です(笑)。こうして競輪のトークショーに呼ばれることはとても嬉しいです。そこで少しでも保護犬・保護猫活動についてお話させていただいて、“あ、あのとき高木真備こんなこと言ってたな”って、何かの時に思い出してもらえたら嬉しいです」と、新しい夢に向かってキラキラしていた。