2025/10/31(金) 09:53 0 0
嫌な流れが続いていた。初日5Rは三浦生誠が6着、6Rは柏野健吾が5着に敗れ、127期の2人が予選敗退。V候補筆頭の鶴淳志にも重圧がかかっただろう。
「どうしちゃったんだろうって見てました。バンクコンディションが悪いのかな?とか考えた。自分まで飛ぶわけにはいかないと思って走りました。ラインで決められなかったのは反省だけど、勝てたことは良かったです。」
苦しんだ同期とは対照的に、地元地区の主役として、きっちり人気に応えた。
「今回は新車。練習での感じの良さをレースでも出せた。少し硬めにしてダッシュが利くようになったし、カカり切ってからも進む。いいと思う」
直近5節で4度のVを飾っている久留米の新鋭。2節前の地元戦決勝は同期の二段駆けに屈したが、今回は最大のライバルになりそうだった柏野が早々と敗退。追い風も吹いている。
手応え上々な新たな相棒とともに、連勝で決勝進出を目指す。(netkeirin特派員)