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【火の国杯争奪戦】中本匠栄と瓜生崇智が3番手を譲り合う

2022/10/03(月) 22:00 0 7

久留米競輪の「開設72周年記念 火の国杯争奪戦(GIII)」が3日に3日目を開催。最終日11Rに出走する中本匠栄瓜生崇智松本秀之介に話を聞いた。
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並びがなかなか決まらなかった熊本トリオ。左から松本秀之介中本匠栄瓜生崇智

 惜しくも準決勝で敗れてしまった松本秀之介瓜生崇智、さらに二次予選で敗れたが3日目に白星を挙げた中本匠栄の3人が最終日11Rの特別優秀で同じ番組になった。松本の先頭は当然として、2番手、3番手が決まるまでに時間を要した。ダチョウ俱楽部のギャグばりに中本と瓜生が(番手を)どうぞどうぞ状態。

 中本「瓜生、番手を回れ」

 瓜生「匠栄さん、点数が違いすぎますって」

 中本「2人で一緒の時は任せるんだから」

 瓜生「いやー、でも…。僕が3番手で」

 この押し問答が続いたが、最終的には瓜生が折れる形で松本-瓜生-中本の布陣に。2人のやりとりをずっと見守っていた松本は「どう並んでも2人は信頼できる先輩なので」ときっぱり。好位を取れすぎて仕掛けきれなかった準決勝の分まで奮闘すれば、3番手を譲り合っていた2人に好展開がめぐってきそうだ。(netkeirin特派員)

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