2024/05/21(火) 15:15 0 6
前検日、阿部は「平原さんのダービー優勝は凄く嬉しい。勝手に自分のモチベーションも上がった。自分も一緒の舞台で戦えるように。気持ちはノっている」と阿部いわく『神様』だという関東の総大将・平原康多の優勝を祝福。
間近で苦悩する平原の姿を見てきた多くの仲間、そして良いときも悪いときも応援してきた多くのファンが平原の優勝、そしてS級S班復帰を喜んだ。
「今回、誘導を引いている久木原洋さんが同じ開催(前走・小倉)で一緒だったんですけど、レースを見てポロポロと大号泣していた(笑)。僕ももらい泣きしそうになった」と話す。
阿部は言う。
「普通は選手である以上、みんなライバルだし、やっぱり人の優勝や勝ちって羨ましさだったり、色々な感情があったりするじゃないですか。でも、平原さんの優勝は心の底から嬉しくて喜びが大きかった。怪我が続いて、その大きな壁を乗り越えての復活は、すごいこと」
その言葉には選手として、人間として平原へのリスペクトが込められている。
そんな祝福ムードの余韻に浸るファンも多いはず。平原康多に直接、おめでとう! を伝えられる場があります。なんと、最終日22日に西武園競輪場に平原が凱旋!『通算500勝達成セレモニー』が第10レース発売中にサイクルシアターステージにて開催。ぜひ、ご来場ください。(アオケイ・八角記者)