2024/05/21(火) 17:00 0 3
来期のS級復帰が決まっている合志正臣だが、初日はブーメランからまくり返した小柳智徳の仕掛けに離れてしまい、まさかの予選敗退。
「実は参加直前に左足を肉ばなれしまったんです。日に日に回復してくるはずだし、ようやく調子も上がってきたので、なんとか3日間頑張ろうって来たけど…。初日は一番厳しい構成、展開になってしまった。流れのある中の仕掛けなら対応できたと思うけど“ゼロダッシュ”の形だったからね」と敗因を語った。
小岩哲也マークの2日目は小岩が押さえて駆ける展開に。関根崇人が好回転のまくりで迫ってきたが、これを絶妙なブロックで止めると返す刀で小岩を差し切った。
「足の具合は初日より良かった。今日の状態で昨日(の予選を)走っていれば違っただろうな…。まあでも日に日に良くなっているのは確か。最終日、次走、そして来期からのS級で活躍できるように頑張りたいね」
まもなく再開する熊本競輪場で赤いパンツを履いて活躍する姿を見せたいところ。そのためにも実力者は、一戦一戦を大切に走って、さらに調子を上げていく。(netkeirin特派員)